書籍
書籍
2019年3月、当研究所では、結婚に関する最近の状況について特徴的な結果を中心にまとめた書籍『結婚白書』(税抜価格1,400円)を、(株)きんざいから刊行いたしました。
結婚白書
親子白書
本書は、主に10代後半から20代の子どもを持つ親世代を対象として、親子関係を考えるヒントや親子間での会話のきっかけとなるようなコンテンツについて、当研究所の調査データなど最新の情報を紹介しています。
子どもとその親をめぐる環境や価値観などは、時代とともに変化しています。子どもたちが持っている考え方やとっている行動を考える際には、背景にある環境やその時代における価値観などについて理解を深めることが必要になると思われます。
10代後半から20代の若者(以下、子どもという)は、これから進学、就職、結婚といった人生の重大なイベントを迎えます。今どきの子どもたちの働き方に対する意識、男女交際の在り様、婚活事情などは親たちが10代、20代の頃とは様子が違っているようです。
本書では、これから社会に羽ばたく子どもと一緒に語らうための話題、材料としていただけるよう、10代後半から20代の子どもの考え方、行動、環境などの実態について幅広くデータで描くことを試みています。本書を手に取っていただいた読者の皆様が、子どもの成長に合わせて、子どもと大いに語り合っていただき、幸せなご家庭を築いていただくことを願っています。
刊行にあたって:
目次:
まだ早い!? いまから始めよう セカンドライフお悩み相談室
- 本書は、女性を主な読者層とし、セカンドライフを考え賢く備えるために、「生活資金」・「医療」・「介護」等について、当研究所独自の調査データをはじめとして最新の情報を盛り込み、Q&A方式で分かりやすく解説したものです。
- 女性のセカンドライフは、結婚をしていない人はもとより、結婚していても平均寿命の相違から夫に先立たれた後、一人で生活をしていく期間が長くなります。
また、両親、義理の両親、そして夫の介護に直面する女性も多く、介護も女性にとって避けられない課題といえます。
そのため、女性こそこれからのセカンドライフについてのさまざまな知識を学び、来るべき時期の生活設計を行いしっかり準備を進め、老いについて「理解」と「覚悟」を深める必要があります。 - 本書をお読みになり、長いセカンドライフを人生の収穫期にふさわしい実り多い時期とするために、しっかりとお考えを進めていただくことを願っています。