2014年3月、全国の20歳から49歳の男女を対象に、出産・子育てをテーマとする調査を実施しました。 出産や子育ての実態、保育サービスに対する考え方、女性の就労の実態などについて、幅広い結果が得られました。(有効回答数3,616名)
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主な内容
子どもが欲しい割合
- 30代前半 男女とも8割 30代後半 男性7割、女性4割強 震災後、上昇傾向
理想の子どもの人数
- 理想は2.35人 震災後、増加傾向
子育てと女性の就労
- 妊娠・出産で仕事をやめた女性 正社員では73% 派遣社員・契約社員・パートでは91%
- 女性の働き方の理想と現実 子どもが中学生になったら正社員が理想52%。実際には14%
保育関連サービス
- 保育関連施設に対する満足度は8割
- 充実させてほしいサービス「リーズナブルな料金」「利用時間の延長」「子どもが病気の時も利用できる」
男性の育児休業
- 20~40代男性の51%が育児休業を取得したい
- 希望する育児休業期間は男女間で大きな差
男性の育児・家事参加
- 積極的に育児参加している男性は7割
- 夫が育児に消極的な理由 6割が「仕事が忙しく、育児に関わる時間・心の余裕がない」
- 男性の家事・育児参加を促すには「長時間労働の是正」「柔軟な働き方」「職場の理解」「男性の意識」
子育てとお金
- 教育資金の準備 20~40代で77%が準備 子ども1人あたり月1~2万円
- 子どもの数が多いほど “伸び伸び子育て”志向