2004年 高校生意識アンケート

2004年1~2月、高校生とその保護者(父親または母親)に対し、「高校生意識に関するアンケート調査」を実施しました(有効回答者数各1,648人、回答率各54.9%)。

進学や就職、結婚等に関する同じ質問を投げ掛け、回答を対比することで親子間の意識のギャップなどの把握を試みたものです。

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主な内容

  • 熱中しているのは、「趣味」「部活・サークル」(高校生男性)や「同性の友人との関係」(高校生女性)。悩みごとは、「将来の進路」「勉強」。
  • 大学生活に期待することは、高校生は「友人との出会い」が最も多いが、保護者は「勉強」を希望。
  • 就きたい職業は、「会社員」(高校生男性)、「専門職(医師・弁護士等)」(高校生女性)。保護者は「公務員」になってほしいという希望も。
  • 高校生の結婚希望は8割超、「好きな人と一緒に暮らす」がその理由。女性の働き方については、「子どもができたら仕事をやめ、育児終了後復帰」。
  • 世代間の価値観の違いは、高校生は「服装・髪型について」、保護者は「言葉遣い・礼儀について」。
  • 日本の将来で期待することは、高校生では「経済的発展」「地球環境の保全」、保護者では「社会保障の充実」「税および社会保険料負担の軽減」。

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